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作品情報

ドクトル・ジバゴ

◇基本データ

タイトルドクトル・ジバゴ

原題Doctor Zhivago

公開年不明

製作国イギリス アメリカ

配給M・G・M

◇スタッフ

監督 デイヴィッド・リーン (David Lean)  

製作 カルロ・ポンティ (Carlo Ponti)  

原作 ボリス・パステルナーク (Boris Pasternark)  

脚色 ロバート・ボルト (Robert Bolt)  

撮影 フレッド・A・ヤング (Fred A. Young)  

SFX エディ・フォーリー (Eddie Fowlie)  

音楽 モーリス・ジャール (Maurice Jarre)  

美術 ジョン・ボックス (John Box)   テレンス・マーシュ (Terence Marsh)  

セット ダリオ・シモニ (Dario Simoni)  

衣装(デザイン) フィリス・ダルトン (Phyllis Dalton)  

スクリプター ロイ・ロソッティ (Roy Rosotti)  

◇キャスト

俳優名役名

オマー・シャリフ (Omar Sharif)Yuri_Zhivago

ジュリー・クリスティ (Julie Christie)Lara

ジェラルディン・チャップリン (Geraldine Chaplin)Tonya

ロッド・スタイガー (Rod Steiger)Komarovdsky

アレック・ギネス (Alec Guinness)Yevgraf

トム・コートネイ (Tom Courtenay)Pasha

シオバーン・マッケンナ (Siobhan McKenna)Anna

ラルフ・リチャードソン (Ralph Richardson)Alexander

リタ・トゥシンハム (Rita Tushingham)The_Girl

Jeffrey Rockland (Jeffrey Rockland)Sasha

Tarek Sharif (Tarek Sharif)Yuri_at_8_Years_old

Berard Kay (Berard Kay)The_Bolshevik

クラウス・キンスキー (Klaus Kinski)Kostoyed

ジェラール・ティチー (Gerard Tichy)Liberius

Noel William (Noel William)Razin

ジェフリー・キーン (Geoffrey Keen)Medical_Professor

エイドリアン・コリ (Adrienne Corri)Amelia

ジャック・マクガウラン (Jack MacGowran)Petye

マーク・エデン (Mark Eden)Engineer_at_Dam

Eric Chitty (Eric Chitty)Old_Soldier

Roger Maxwell (Roger Maxwell)Beef_faced_Colonel

Wolf Frees (Wolf Frees)Delegate

グウェン・ネルソン (Gwen Nelson)Female Janitor

Lucy Westmore (Lucy Westmore)Katya

Lili Murati (Lili Murati)The_train_Jumner

Peter Madden (Peter Madden)Political_Officer

◇解説

ボリス・パステルナークの小説を、「アラビアのロレンス」のロバート・ボルトが脚色、同じく「アラビアのロレンス」のデイヴィッド・リーンが監督した、ロシア革命を背景に1人の男の生涯を描いた文芸篇。撮影はフレッド・A・ヤング、音楽はモーリス・ジャール、美術監督はテレンス・マーシュとジョン・ボックス、装置はダリオ・シモニ、衣裳デザインはフィリス・ダルトン、特殊効果はエディ・フォーリー、第2班監督はロイ・ロソッティが担当した。出演は「アラビアのロレンス」のオマー・シャリフ、「ある晴れた朝突然に」のジェラルディン・チャップリン、「ダーリング」で38回アカデミー女優主演賞をとったジュリー・クリスティ、「クロスボー作戦」のトム・コートネイのほかにアレック・ギネス、シオバン・マッケナ、ラルフ・リチャードソン、リタ・トゥシンハムなど。製作は「クロスボー作戦」のカルロ・ポンティ、製作企画は「人間の絆」のジョン・ボックス。なおこの作品は、第38回アカデミー賞の、5部門(脚色賞、色彩撮影賞、色彩美術賞、色彩衣裳デザイン、オリジナル作曲賞)で受賞。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

19世紀末のロシア。ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)は、医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになった。幼い頃両親を失い、科学者グロメーコにひきとられた彼は、その家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)を愛していた。2人の婚約発表のパーティーの日、近所の仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティー)は、弁護士コマロフスキーの誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。彼女は帝政打倒の革命に情熱をもやす学生パーシャ(トム・コートネイ)を愛していた。1914年、ロシアは第1次大戦に突入し、ジバゴは医師として従軍した。戦場で看護婦として働らくラーラに再会した彼は、彼女がすでにパーシャと結婚したのを知り、自分もまた家庭を持っていたが、ラーラへの愛をどうすることもできなかった。それにパーシャは戦死したとの報告も入っていた。その頃ロシアは内戦が激しくなり、ジバゴはモスクワの家族のもとへ帰った革命軍の手に帰したモスクワは、飢えと物資の不足にあえいでいた。ジバゴが革命軍のリーダーで、義兄のエフグラフ(アレック・ギネス)に初めて会ったのはその頃だった。義兄の勧めもあって、田舎で休養することにした彼は、旅の途中で白軍のスパイと間違えられ、赤軍の将校に尋問された。この将校は、戦死と報じられていたパーシャだった。彼は変わりはて、今や革命への狂信以外、何もない男になっていた。ラーラとの愛も再燃した田舎での生活、ジバゴにとっては幸せの日が続いたが、ある日突然、彼はパルチザンの1隊にとらえられた。妻に2人目の子供が生まれると知り、ラーラと別れる決心をした直後のことだ。しかし彼は脱走し、ラーラのもとに帰ったが、2人の関係を知った妻が、子供をつれて、パリに亡命したと告げられた。今や亡命者の夫となったジバゴと、すでに追放の身となっていたパーシャの妻ラーラの前に、コマロフスキーが現れた。彼は2人に危険がせまっていると再三話し、ついに身重のラーラをつれて極東に去った。8年後、ジバゴはモスクワの市街電車の中で、ラーラを見かけ、必死に追ったが彼女はデッキから転び落ち、即死してしまった。何年か過ぎた。エフグラフはダムの建築現場で働く若い娘(リタ・トゥシンハム)に出会った。彼女は、ジバゴとラーラの間にできた私生児だ。彼は両親のことを話してきかせ、ジバゴの詩集を贈りこう言った。「彼の仕事は党には容れられなかったが、詩を愛する人は彼を忘れない。彼ほど詩を愛した者はいなかった」と。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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