大頭脳
| ◇基本データ |
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| タイトル | 大頭脳 |
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| 原題 | The Brain |
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| 公開年 | 1969年 |
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| 製作国 | フランス イタリア |
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| 配給 | パラマウント |
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| ◇解説 |
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| ジェラール・ウーリー、マルセル・ジュリアン、ダニエル・トンプソンのシナリオを、「大追跡」「大進撃」のジェラール・ウーリーが監督したコミカル・アクション。撮影はウラジミール・イバノフ、音楽はジョルジュ・ドルリューが担当した。出演は「素敵な年頃」のデイヴィッド・ニーヴン、「オー!」のジャン・ポール・ベルモンド、「モンテカルロ・ラリー」のアンドレ・ブールビル、「マッケンナの黄金」のイーライ・ウォラックほか。製作はアラン・ポワレ。 |
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| ◇ストーリー | ※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。 |
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| グラスゴーとロンドン間の列車強盗事件の首謀者ブレイン(D・ニブン)のことが、センセーショナルに報道されているパリ。タクシーの運転手アナトール(アンドレ・ブールビル)は、かつての相棒アルトゥール(J・P・ベルモンド)を、刑期満了の四日前に脱獄させた。というのは二日後には、一世一代の大仕事が待っていたからだ。その仕事というのは、NATOが、パリからブリュセルへ運ぶ秘密軍事資金をいただこうというのだ。ところがなんと、ブレインも、その資金を狙っていた。彼は、その名も頭脳というほどのキレ者。自らの脳ミソの重さで、時々、首が曲がってしまうくらいである。この二組が、同じ日、同じ時間、同じ場所で列車襲撃を計画したのだから、これはまた、なんたる偶然。しかも、かつてブレインの共犯者でシシリーのマフィアのボス、スキャナピエコ(I・ウォーラック)も加わった。彼にはソフィアという美しい妹があり、彼女を病的なほどに愛している。その彼女にブレインが恋をしてしまったのを知り、嫉妬心も手伝って、ブレインに一杯喰わそうという算段だ。さて決行の日。まず、金袋はアナトールとアルトゥール組の手に渡った。だがそこはチンピラの悲しさ、ブレインの頭脳にはかなわない。かくして大金は、パリからベルギーへ、さらにロンドンからシシリーを通ってニューヨークまで行ってしまった。大西洋上の豪華船の船上に札束は舞い、すべて元の木阿弥。三巴の勝負は引き分けとなった。しかしながらブレインはアナトールとアルトゥールの敵ながら、あっぱれの働きに目を細め、次の大仕事には手を組もうと持ちかけるのだった。 |
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