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作品情報

恋のマノン

◇基本データ

タイトル恋のマノン

原題Manon

公開年1971年

製作国フランス

配給現代映画

◇スタッフ

監督 ジャン・オーレル (Jean Aurel)  

原作 アベ・プレヴォー (Abbe Prevost(1))  

脚本 ジャン・オーレル (Jean Aurel)   セシル・サン・ローラン (Cecil Saint Laurent)  

撮影 エドモン・リシャール (Edmond Richard)  

衣装(デザイン) ウンガロ (Emaniel Ungaro)  

字幕監修 山崎剛太郎 (Gotaro Yamazaki)  

◇キャスト

俳優名役名

カトリーヌ・ドヌーヴ (Catherine Deneuve)Manon

サミー・フレー (Sami Frey)Des Grieux

ジャン・クロード・ブリアリ (Jean Claude Brialy)Jean Paul

エルザ・マルティネッリ (Elsa Martinelli)Annie

ロバート・ウェバー (Robert Webber)Ravaggi

ポール・ハブシュミット (Paul Hubschmid)Simon

◇解説

アベ・プレポーの原作『マノン・レスコオ』の映画化。この原作の映画化は、アンリ・ジョルジュ・クルーソー監督の「情婦マノン」についで二度目である。監督は「スタンダールの恋愛論」のジャン・オーレル、脚本はセシル・サン・ローランとジャン・オーレルの共同、撮影はエドモン・リシャール、衣装はパリのデザイナー、ウンガロが各々担当。出演は「昼顔」「幸せはパリで」のカトリーヌ・ドヌーヴ、サミー・フレー、ジャン・クロード・ブリアリ、エルザ・マルティネッリ、ロバート・ウェバー、ポール・ハブシュミットなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

パリのラジオ放送局のルポルタージュ記者のデ・グリュー(S・フレー)は、中国大陸取材を終え、東京の羽田空港から帰国の途についた。同じ飛行機には美しく挑発的な女マノン(C・ドヌーブ)が同乗していた。デ・グリューはパリ空港の玄関に迎えたベントレーに乗りこもうとするマノンに、声を掛けた。マノンは動き出そうとするベントレーに男を残して、デ・グリューのタクシーに乗り移ってきた。デ・グリューはホテルに一室をとってマノンとの一夜を過した。マノンの兄ジャン・ポール(J・C・ブリアリ)は、粋なパリッ児で、美しい妹マノンを愛し、かつ利用してぜいたくな暮しを送っていた。したがって、デ・グリューのような嫉妬深く、稼ぎの少ない男は願い下げである。パリの一流モード展で兄のジャン・ポールに引き合わされたシモン(P・ユプシュミット)に傾いたマノンは、デ・グリューをすっぽかして、シモンたちと船旅へ出た。だが、デ・グリューが、取材でストックホルムに向ったことを聞いたマノンは、矢もたてもたまらず、北に直行した。夜明けのストックホルムのホテルに、金髪のスウェーデン嬢と一緒のデ・グリューを見つけたマノンははじめて彼を深く愛している自分を知った。パリに帰った二人は豪華なマンションで同棲をはじめた。しかし金に困ったデ・グリューは、ジャン・ポールと組み、アメリカ人の実業家ラバッツィをたぶらかして、金を引き出させることを計画した。マノンの美貌にまいったラバッツィだが、兄と称するデ・グリューとマノンの関係が腑に落ちず二人の秘密を探ろうと試みた。しかし逆にマノンとラバッツィの睦言を盗み聞きしたデ・グリューは、その夜仕返しにとわざと二人のベッド風景をラバッツィに盗聴させた。からくりをばらした二人の会話で、すべては終った。夜明けの白々とした海に、着るみきのままのマノンとデ・グリューはモーターボートを走らせ、いずことも分らぬ海岸に船を乗り棄てて、あてどのない未来に二人は歩きだした。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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