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作品情報

裸足のイサドラ

◇基本データ

タイトル裸足のイサドラ

原題Isadora

公開年1970年

製作国イギリス

配給ユニヴァーサル

◇スタッフ

監督 カレル・ライス (Karel Reisz)  

製作 ロベール・アキム (Robert Hakim)   レイモン・アキム (Raymond Hakim)  

脚本 メルヴィン・ブラッグ (Melvyn Bragg)   クライヴ・エクストン (Clive Exton)  

撮影 ラリー・ピザー (Larry Pizer)  

音楽 モーリス・ジャール (Maurice Jarre)  

美術 マイケル・セイモア (Michael Seymour)  

編集 トム・プリーストリー (Tom Priestley)  

衣装(デザイン) ジョン・ブリッグス (John Briggs)   ジャッキー・ブリード (Jackie Breed)  

振り付け リッツ・ピスク (Litz Pisk)  

◇キャスト

俳優名役名

ヴァネッサ・レッドグレイヴ (Vanessa Redgrave)Isadora

ジョン・フレーザー (John Fraser)Roger

ジェームズ・フォックス (James Fox)Craig

ジェイソン・ロバーズ (Jason Robards)Singer

ウラジミール・レスコバ (Vladimir Leskovar)Bugati

Cymthia Harris (Cymthia Harris)Mary

ベッシー・ラブ (Bessie Love)Mrs. Duncan

トニー・ボーゲル (Tony Vogel)Raymond Duncan

リビー・グレン (Libby Glenn)Elizabeth

◇解説

世界一の美女でありダンサーである、と謳われたイサドラ・ダンカンの、栄光と失意の一生をつづった愛の物語。監督は「土曜の夜と日曜の朝」のカレル・ライス。脚本はメルヴィン・ブラッグとクライヴ・エクストンの共同執筆。美術はマイケル・セイモア、撮影はラリー・ピザー、振付はリッツ・ピスク、衣裳はジョン・ブリッグスとジャッキー・ブリード、音楽はモーリス・ジャール、編集をトム・プリーストリーが担当。出演は「遥かなる戦場」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「モダン・ミリー」のジェームズ・フォックス、「墓石と決闘」のジェーソン・ロバーズ、イバン・チェンコ、ジョン・フレーザー、ベッシー・ラブ、ウラジミール・レスコバ、トニー・ボーゲル、リビー・グレンなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

世界一の美女、天才的ダンサーといわれたイサドラ・ダンカン(V・レッドグレーブ)は、すでに四○代になっていた。そして今、彼女は秘書のロージャー(J・フレーザー)を相手に波乱万丈の半生記を書いていたのだった。まだ十二才で、ロサンゼルスに往んでいた頃、彼女は美と芸術のために一生を捧げようと誓いをたてた。そして初舞台を踏んだイサドラは、その異様な迫力と熱っぽさで客席を圧倒した。それは「ダンスを波に習い、音楽をそよ風に習った」という彼女の言葉そのままの、野性的な舞踊であった。その後、イサドラは、家族と共にロンドンに渡り、さらに自分の芸術の完成に情熱をそそいだ。そんな彼女に、世間はしだいに注目するようになり、イサドラの名はヨーロッパを風靡するようになった。自由奔放な生活を送るイサドラに、その頃一つの転機となる事件が起きた。その事件とは、詩人で舞台装飾家のゴードン・クレイグ(J・フォックス)と熱烈な恋に落ち入り、娘デアドリー(L・チェンバース)を産んだことだった。が、クレイグは、イサドラのもとを去った。その後、彼女は億万長者のバリス・シンガー(J・ロバーズ)、ピアノ伴奏弾きのアルマン(C・デュバレー)と恋をしたが、彼女を再び燃えたたせたのは、一九二一年、ソ連に渡った時めぐりあったセルゲイ・エセーニン(I・チェンコ)との、恋であった。輝かしいソ連での成功のあと、イサドラとエセーニンは、彼女の故国アメリカに向った。が、アメリカの大衆は、二人を冷やかに迎え、やがて、エセーニンは彼女から去っていった。……回想していたイサドラは、ホテルの窓から、男性的なドライバー、ブガッティ(V・レスコバール)をかいまみて、心魅かれた。数日後、パーティでブガッティをつかまえたイサドラは、彼のオープン・カーに乗りこんだ。車が走り出した時、イサドラは立ちあがりパーティの連中に「さよなら」と呼びかけた。次の瞬間、彼女の首に巻いた赤いスカーフが、車輪にまきこまれ、彼女の首をしめていった。それが、イサドラの最期だった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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