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作品情報

右側に気をつけろ

◇基本データ

タイトル右側に気をつけろ

原題Soigne Ta Droite

公開年1989年

製作国フランス

配給フランス映画社

◇スタッフ

監督 ジャン・リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)  

脚本 ジャン・リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)  

撮影 カロリーヌ・シャンペティエ (Caroline Champetier)  

音楽 リタ・ミツコ (Rita Mitsouko)  

編集 ジャン・リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)  

字幕 蓮實重彦 (Shigehiko Hasumi)   柴田駿 (Shun Shibata)  

◇キャスト

俳優名役名

ジャン・リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard)L'idiot/le Prince

ジャック・ヴィルレ (Jacques Villeret)l'individu

フランソワ・ペリエ (Francois Perier)l'homme

ジェーン・バーキン (Jane Birkin)lacigale

ミシェル・ガラブリュ (Michel Galabru)l'Amiral

ドミニク・ラヴァナン (Dominique Lavanant)lafemme de l'Amiral

ジャック・リュフュス (Jacques Rufus)le policier

リタ・ミツコ (Rita Mitsouko)Musician

◇解説

空の旅、音の旅、男の旅の大きな三つの流れの交錯の中で描く18景の詩的ファンタジー。監督・脚本・編集・主演は「アリア」のジャン・リュック・ゴダール、撮影はカロリーヌ・シャンペティエ、音楽・主演はリタ・ミツコが担当。出演はほかにジャック・ヴィルレ、フランソワ・ペリエら。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

物語を作り映画にして、今夕の封切までに首都に届けるならば過去の罪は許す、との電話に、白痴こと公爵殿下(ジャン・リュック・ゴダール)は、フィルム缶に目を輝かせる夫人(ドミニク・ラヴァナン)から缶を抱えて逃げ去る。一方ミュージシャンの男女(〈リタ・ミツコ〉のフレッド・ミシャンとカトリーヌ・ランジェ)は音を探し求め、〈人〉(フランソワ・ペリエ)と男(ジャック・ヴィルレ)は、芸術と人生を賭けて対決する。提督(ミシェル・ガラブリュ)が飛行機を着陸させる頃、チェック・インが始まった空港カウンターで、殿下は締切りとはねられようとするがスチュワードの特別待遇で救われる。機内では出発を前に機長の提督が秘かに〈自殺の実践〉研究している。そして混乱の中、機は飛び立った。ドストエフスキーの〈白痴〉を読む白痴は、老夫人の20歳の頃の恋物語に耳を傾ける。北に向う列車で男が対決しているのは、昔の仲間で、今は自分に手錠をはめた刑事(ジャック・リュフュス)である。着陸した飛行機の混乱の間をぬって、殿下のフィルムを奪う提督夫妻。虐殺のサッカー・スタジアムで死を迎える人々。提督夫妻に俳優ヴィルレの男がいるカフェで、新たな音の旅に出発する話をするリタ・ミツコのふたり。光と対話する提督。彼のエルドラド座にまぎれ込んだ〈人〉が映写するフィルムに、「地上に」「ひとつの場を」のタイトルが現われる。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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