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作品情報

ドレッサー

◇基本データ

タイトルドレッサー

原題The Dresser

公開年1984年

製作国イギリス

配給コロムビア

◇スタッフ

監督 ピーター・イェーツ (Peter Yates)  

製作 ピーター・イェーツ (Peter Yates)  

アソシエイト・プロデューサー Nigel Wool (Nigel Wool)  

脚本 ロナルド・ハーウッド (Ronald Harwood)  

撮影 ケヴィン・パイク (Kevin Pike)  

音楽 ジェームズ・ホーナー (James Horner)  

美術 スティーブン・グライムス (Stephen Grimes)  

編集 レイ・ラヴジョイ (Ray Lovejoy)  

字幕 戸田奈津子 (Natsuko Toda)  

◇キャスト

俳優名役名

アルバート・フィニー (Albert Finney)Sir

トム・コートネイ (Tom Courtenay)Norman

エドワード・フォックス (Edward Fox)Oxenby

ゼナ・ウォーカー (Zena Walker)Her Ladyship

アイリーン・アトキンズ (Eileen Atkins)Madge

マイケル・ガウ (Michael Gough)Frank Carrington

キャスリン・ハリソン (Cathryn Harrison)Irene

◇解説

シェイクスピア劇団の名優と彼に長年従えているドレッサー(衣裳係兼付き人)の舞台公演をめぐる確執を描く。製作・監督は「銀河伝説、クルール」のピーター・イェーツ、脚本はロナルド・ハーウッド、撮影はケヴィン・パイク、音楽はジェームズ・ホーナー、編集はレイ・ラヴジョイ、ブロダクション・デザイナーはスティーブン・グライムスが担当。出演はアルバート・フィニー、トム・コートネイ、エドワード・フォックス、ゼナ・ウォーカー、アイリーン・アトキンズ、マイケル・ガウ、キャスリン・ハリソンなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1942年l月。第二次大戦下のイギリス、ロンドン郊外のある劇場。出しものは『オセロ』。演じるのはシェイクスピア劇団の座長(アルバート・フィニー)。そして、その舞台裏ではドレッサー(衣裳係兼付き人)のノーマン(トム・コートネイ)がせわしなく動き回っている。この座長は、サーの称号が与えられているほどの名優だが、全て目分の思い通りにならないと気がすまない文字通りワンマン座長だ。翌日、劇団は次の公演地であるブラッドフォードへと旅立った。その日の午後、一行は目的地に到着するが、座長は、有名なグランド劇場が空襲にあい焼け落ちてゆくのを目のあたりにして、精神錯乱の状態に陥った。通りがかったノーマンが、座長の異常に気づき病院に送る。今夜、何としても『リア王』を上演しなければならない……。ノーマンは焦った。刻々と迫る開演時間に、コーデリア役である座長夫人(ゼナ・ウォーカー)は茫然となった。そして、二十年近く劇団に打ち込んできた舞台監督のマッジ(アイリーン・アトキンズ)らは協議の結果、公演中止という結論を出した。とその時、病院をぬけ出して来た座長がそう白な顔で現われた。必死になって『リア王』の仕事をさせようとするノーマン。しかし座長は、虚脱状態から抜け出すことができず、空襲におびえる哀れな老人のままだ。団員たちは不安をつのらせ、特にオクセンビー(エドワード・フォックス)は、座長が最も苦手とする男で、冷ややかな視線を座長になげかけていた。相変わらず不安定な状態が続き、座長はまちがえて『オセロ』の扮装をしてしまう始末。開演30分前。ノーマンは孤軍奮闘で、どうにか準備をすませ、あとは開演のべルをまつばかりとなる。遠くで鳴りひびく空襲警報のサイレン。やがて『リア王』の幕が上がる。それは座長にとっては二二七回目の『リア王』だ。いざ舞台に立った座長は、全身の力をふりしぼって、いつになく力のこもった『リア王』を演じきるのだった……。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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