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作品情報

海辺のホテルにて

◇基本データ

タイトル海辺のホテルにて

原題Hotel des Ameriques

公開年1984年

製作国フランス

配給日本ヘラルド映画=ヘラルド・エース

◇スタッフ

監督 アンドレ・テシネ (Andre Techine)  

製作 アラン・サルド (Alain Sarde)  

脚本 ジル・トーラン (Gilles Taurand)   アンドレ・テシネ (Andre Techine)  

撮影 ブルーノ・ニュイッテン (Bruno Nuytten)  

音楽 フィリップ・サルド (Philippe Sarde)  

美術 ジャン・ピエール・コユ・スヴェルコ (Jean Pierre Kohut Svelko)  

編集 クローディーヌ・メルラン (Claudine Merlin)  

字幕 山崎剛太郎 (Gotaro Yamazaki)  

◇キャスト

俳優名役名

カトリーヌ・ドヌーヴ (Catherine Deneuve)H8fa1a5l8fa18ne

パトリック・ドベール (Patrick Dewaere)Gilles

エチエンヌ・シコ (Etienne Chicot)Bernard

ジョジアーヌ・バラスコ (Josiane Balasko)Colette

サビーヌ・オードパン (Sabine Haudepin)Elise

フランソワ・ペロー (Francois Perrot)Rudel

◇解説

フランス西南のひっそりとしたシーズン・オフのリゾート地を舞台にお互いに過去に傷つく男女が出会い触れ合う姿を描く。製作はアラン・サルド、監督は「ブロンテ姉妹」(79、未公開)などのアンドレ・テシネ、脚本はジル・トーランとアンドレ・テシネ、撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽は「テス」(79)のフィリップ・サルド、編集はクローディーヌ・メルラン、美術はジャン・ピエール・コユ・スヴェルコが担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、パトリック・ドベール、エチエンヌ・シコ、ジョジアーヌ・バラスコ、サビーヌ・オードパンなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

パリから列車で10時間あまり、スぺイン国境に近い海辺の町ビアリッツ。リゾート地として知られるその町は、オフ・シーズンとなると、人気が途絶え、静まりかえる。エレーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、パリからこの地にやって来て、病院で看護婦をしている。その日、エレーヌは夜動を終えてアパートに車を走らせていた。疲労のためか、ちょっとした不注意から、人影が横切るのに気がつかなかった。車を止め、急いで近づくと、一人の男が倒れていた。幸い怪我はなく、ひとまず近くの深夜レストランに落ちついた。男の名はジル(パトリック・ドベール)。母親がこの町で小さなホテルを経営している。心配するエレーヌにジルは大丈夫だと答え、逆に落ちつきのあるエレーヌの美しさに目をみはった。「この町には6人の美人がいるが、あなたで7人目だ」。彼はエレーヌに一目惚れしたのだ。しかし、エレーヌは、そんなジルの気持ちを知りながら接近することをためらっていた。エレーヌには、実は最愛の恋人を海の事故で失うという苦い過去があったのだ。建築家だったその恋人は、エレーヌのためにこの近くの郊外の田園に大きな館まで用意していた。その館はしっかりと鍵がかけられ、過去の美しい思い出として彼女の中にしっかりと封じこまれていた。しかし、ジルの求愛は誠実だった。少しずつエレーヌの傷をいやすように、ジルは、閉ざされたエレーヌの心をやわらげさせた。無表情に冷たいエレーヌも、その熱意に従うようになってゆく。ある日曜日、郊外のその館に、エレーヌは、ジルを案内した。事情を知ったジルは、複雑な気分を抱きその館を去った。ジルにはべルナール(エチエンヌ・シコ)という風来坊の友だちがいた。彼はジルの妹のエリーズ(サビーヌ・オードパン)に気があったが、エリーズは受けつけない。そんな頃、エレーヌは、自分がジルにふさわしくないと悟り、パリに旅発った。ジルはパリでエレーヌに会えることを信じ、春の陽光の中、列車に乗り込むのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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