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作品情報

隣の女

◇基本データ

タイトル隣の女

原題La Femme Dacote

公開年1982年

製作国フランス

配給東映ユニバース

◇スタッフ

監督 フランソワ・トリュフォー (Francois Truffaut)  

原案 フランソワ・トリュフォー (Francois Truffaut)   シュザンヌ・シフマン (Suzanne Schiffman)   ジャン・オーレル (Jean Aurel)  

脚本 フランソワ・トリュフォー (Francois Truffaut)   シュザンヌ・シフマン (Suzanne Schiffman)   ジャン・オーレル (Jean Aurel)  

撮影 ウィリアム・ルプシャンスキー (William Lubtchansky)  

音楽 ジョルジュ・ドルリュー (Georges Delerue)  

美術 ジャン・ピエール・コユ・スヴェルコ (Jean Pierre Kohut Svelko)  

編集 マルティーヌ・バラーク (Martine Barraque)  

録音 ミシェル・ローラン (Michel Laurent)  

字幕 山田宏一 (Koichi Yamada)  

製作進行 アルマン・バルボール (Armand Barbault)  

◇キャスト

俳優名役名

ジェラール・ドパルデュー (Gerard Depardieu)Bernard Coudray

ファニー・アルダン (Fanny Ardant)Mathilde Bauchard

アンリ・ガルサン (Henri Garcin)Philippe Bauchard

ミシェール・ボームガルトネル (Michele Baumgartner)Arlette Coudray

ヴェロニク・シルヴェル (Veronique Silver)Madame Jouve

ロジェ・ヴァン・オール (Roger Van Hool)Roland Duguet

フィリップ・モリエ・ジェヌー (Philippe Morier Genoud)Le Docteur

◇解説

妻と息子をもち平凡な生活を送っていた男と、偶然彼の隣に引越して来た昔の恋人との激しい恋と葛藤を描く。監督は「終電車」のフランソワ・トリュフォー、原案・脚本はトリュフォー、シュザンヌ・シフマン、「恋のマノン」(67)の監督で知られるジャン・オーレル、撮影は日本初登場のウィリアム・ルプシャンスキー、音楽はジョルジュ・ドルリュー、編集はマルティーヌ・バラーク、美術はジャン・ピエール・コユ・スヴェルコ、製作責任はアルマン・バルボウ、録音はミシェル・ローランが各々担当。出演はジェラール・ドパルデュー、ファニー・アルダン、アンリ・ガルサン、ミシェール・ボームガルトネル、ヴェロニク・シルヴェル、ロジェ・ヴァン・オール、フィリップ・モリエ・ジュヌーなど。ロケはすべてグルノーブル近郊で行なわれた。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

32歳のベルナール(ジェラール・ドパルデュー)は、妻アルレット(ミシェール・ボームガルトネル)と幼ない息子と平穏な日々を送っていた。ある日隣にボーシャール夫妻が引っ越してきた。夫のフィリップ(アンリ・ガルザン)は、空港に勤めるベテランの菅制官である。美しい妻マチルド(ファニー・アルダン)は、フィリップとはかなり歳が離れていた。しかし、彼女が隣人であるベルナールに向ける表情は、何かを含んでいた。彼らが引っ越して来た翌日マチルドはベルナールに電話した。実は二人は、昔恋人同士だったのだ。電話の内容は、お互いの相手に、自分たちの過去を打ち明けたか、ということだった。翌日、ボーシャール夫妻を夕食に招いたとアルレットから聞いたベルナールは、ジューヴ夫人(ヴェロニク・シルヴェル)の家から電話し、仕事で帰れないと嘘をついた。ジューヴ夫人は、20年前に愛していた男に裏切られ、そのために窓から飛びおり杖をつく身となっている中年女性で、恋の痛手をベルナールに話して聞かせた。しかし、ベルナールとマルチドは、お互いに罪の意識を持ちながらも、旧交を取り戻していった。遂にホテルでひとときを過ごした二人は、過去を振り返りお互いの不運を嘆いたが、もう二度と会うのはよそうとマチルドは言いきった。しかし、再び燃え出した炎はたやすく消えない。マチルドの家に行くベルナール。フィリップに全てを打ち明けようとするマチルド。しかし、数日後、ボーシャール夫妻は、予定通り、おそい新婚旅行に出かけて行った。その間、ベルナールは妻に全て打ち明けた。そして、その時彼は妻が妊娠していることを知った。そのころ、ジューヴ夫人は、彼女を拾ててニュー・カレドニアに行っていた男が来ることを知り、パリに姿を消していた。今の自分を見られたくないためか、それとも彼のせいで足を悪くしたのを知らせたくなかったためか……。旅先で、マチルドは、フィリップとのベッドでベルナールの名を呼んだ。彼女はやがて神経衰弱で入院し、そのことをフィリップはベルナールに知らせた。しかし、妻の妊娠を知ってからは、彼はアルレットにつきっきりだった。ある夜今は空家のはずの隣家で物音を聞いた彼は一人、調べに入った。暗聞の中に拳銃を手にしたマチルドの姿があった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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