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作品情報

雲の中で散歩

◇基本データ

タイトル雲の中で散歩

原題A Walk in the Clouds

公開年1995年

製作国アメリカ

配給20世紀フォックス映画

◇スタッフ

監督 アルフォンソ・アラウ (Alfonso Arau)  

製作 デイヴィッド・ザッカー (David Zucker)   ジェリー・ザッカー (Jerry Zucker)   ギル・ネッター (Gil Netter)  

製作総指揮 ジェームズ・D・ブルベイカー (James D. Brubaker)  

脚本 ロバート・マーク・ケイメン (Robert Mark Kamen)   マーク・ミラー (Mark Miller)   ハーヴェイ・ウェイツマン (Harvey Weitzman)  

撮影 エマニュエル・ルベツキ (Emmanuel Lubezki)  

SFX Illusion Arts (Illusion Arts)  

音楽 モーリス・ジャール (Maurice Jarre)  

美術 デイヴィッド・グロープマン (David Gropman)  

編集 ドン・ジンマーマン (Don Zimmerman)  

衣装(デザイン) ジュディ・L・ラスキン (Judy L. Ruskin)  

振り付け マイケル・スムイン (Michael Smuin)  

字幕 戸田奈津子 (Natsuko Toda)  

◇キャスト

俳優名役名

キアヌ・リーヴス (Keanu Reeves)Paul Sutton

アイタナ・サンチェス・ギヨン (Aitana Sanchez Gijon)Victoria Aragon

アンソニー・クイン (Anthony Quinn)Don Pedro

ジャンカルロ・ジャンニーニ (Giancarlo Giannini)Alberto Aragon

Angelica Aragon (Angelica Aragon)Marie Jose Aragon

Evangelina Elizondo (Evangelina Elizondo)Guadalupe Aragon

Freddy Rodriguez (Freddy Rodriguez)Pedro Jr.

◇解説

広大な葡萄園を舞台に、男女の情熱的な恋を描いたロマンティックなラヴストーリー。「スピード」「JM」でトップスターの座を掴んだキアヌ・リーヴス初の本格的な恋愛映画。42年製作の同名イタリア映画(日本未公開)のリメイクで、監督は「赤い薔薇ソースの伝説」で国際的にも高く評価され、本作が初のハリウッド映画となるメキシコ映画界の雄、アルフォンソ・アラウ。製作は「ゴースト ニューヨークの幻」のデイヴィッド&ジェリー・ザッカー、ギル・ネッターのトリオ。脚本は「リーサル・ウェポン3」のロバート・マーク・ケイメンとマーク・ミラー、ハーヴェイ・ウェイツマン。美しいカメラワークで幻想的な映像をものにした撮影は「赤い薔薇ソースの伝説」のエマニュエル・ルベスキ。音楽は「フィアレス」の巨匠モーリス・ジャール、美術は「ボビー・フィッシャーを探して」のデイヴィッド・グロープマン、編集は「幸福の条件」のドン・ジンマーマン、衣装は「めぐり逢えたら」のジュディ・L・ラスキン、ダンスシーンの振付は「コットンクラブ」のマイケル・スムインがそれぞれ担当。ヒロインには、本作でハリウッドに進出したスペインの女優アイタナ・サンチェス・ギヨンが扮し、「道」「リベンジ」のアンソニー・クイン、「イノセント」「ニューヨーク・ストーリー」のジャンカルロ・ジャンニーニの2大名優が脇を固めている。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

第2次大戦が終結し、故郷に帰ってきたアメリカ兵ポール(キアヌ・リーヴス)は、再会した妻ベティの愛が冷えきっているのを知る。出征前の仕事であるチョコレートのセールスに戻るため汽車に乗った彼は、車中でビクトリア(アイタナ・サンチェス・ギヨン)という美女にひかれる。彼女は妊娠中で、相手の男に捨てられて心に深い傷を負っていた。彼女の実家はラス・ヌベス(雲)という葡萄園を営む、メキシコの長い伝統と格式に則った上流階級で、厳格な父アルベルト(ジャンカルロ・ジャンニーニ)は娘の不始末を許さないだろうと語る。同情したポールは、彼女の夫を演じることを引き受ける。アルベルトは烈火のごとく怒るが、母親や祖母、祖父ドン・ペドロ(アンソニー・クイン)らは2人を優しく迎え入れてくれた。翌朝、ペドロから散歩に誘われたポールは、深い朝霧の中を歩くうち、雲の中で散歩するような気持ちになる。彼は、もう一日滞在を延ばした。積んだ葡萄を大きな樽の中で踏み、音楽に合わせて踊る儀式の中、キスを交わすポールとビクトリア。だが、妻のいる彼はビクトリアを傷つけまいとして旅立つ決意をする。その夜、彼はペドロと酒を酌み交わすうち、窓辺の彼女に愛を告白するが、返事はなかった。翌日は収穫祭で、ポールの忠告に心が軟化したのか、アルベルトは2人の結婚を許すと言う。だが、ビクトリアはこれ以上家族をだますことに耐えきれず、ついに真相を告白し、アルベルトは衝撃を受ける。故郷に帰ったポールはベティと別れ、ビクトリアに求婚するため葡萄園を訪れた。だが、酩酊するアルベルトと争いになり、ランプの火が燃え移り、葡萄園は瞬く間に全燃する。ポールは土を掘り返してみると、元根は無事だった。それを見たアルベルトは頑迷な心を解き、ついに愛し合う2人を許す。2人は皆に祝福され、本当の夫婦になった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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