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作品情報

ロング・ウォーク・ホーム

◇基本データ

タイトルロング・ウォーク・ホーム

原題The Long Walk Home

公開年1994年

製作国アメリカ

配給松竹富士

◇スタッフ

監督 リチャード・ピアース (Richard Pearce)  

製作 ハワード・W・コッチ・ジュニア (Howard W. Koch Jr.)   デーヴ・ベル (Dave Bell)  

脚本 ジョン・コーク (John Cork)  

撮影 ロジャー・ディーキンス (Roger Deakins)  

音楽 ジョージ・フェントン (George Fenton)  

美術 ブレイカー・ラッセル (Blaker Russell)  

編集 ビル・ヤーラウス (Bill Yahraus)  

衣装(デザイン) Shay Cunliffe (Shay Cunliffe)  

字幕 大条成昭   

◇キャスト

俳優名役名

ウーピー・ゴールドバーグ (Whoopi Goldberg)Odessa Cotter

シシー・スペイセク (Sissy Spacek)Miriam Thompson

ドワイト・シュルツ (Dwight Schultz)Norman Thompson

ヴィング・レイムス (Ving Rhames)Herbert Cotter

ディラン・ベイカー (Dylan Baker)Tunker Thompson

Erika Alexander (Erika Alexander)Selma Cotter

Lexi Faith Randall (Lexi Faith Randall)Mary Catherine Thompson

メアリー・スティーンバージェン (Mary Steenburgen)Narrater

◇解説

アメリカの公民権運動の先駆となった実際の事件を背景に、2人の主婦が人間としての尊厳に目覚め、人種を越えた友情で結ばれるさまを描いたヒューマン・ドラマ。監督は「カントリー」「ノー・マーシイ 非情の愛」のリチャード・ピアース、脚本はジョン・コークのオリジナル。製作は「天国から来たチャンピオン」のハワード・W・コッチ・ジュニアとデーヴ・ベル。撮影はロジャー・ディーキンス、美術はブレイカー・ラッセルが担当。音楽は「メンフィス・ベル」のジョージ・フェントンで、ゴスペル・シンガーのドロシー・ラヴ・コーツの歌をフィーチャーしている(ラストで出演も)。主演は「天使にラブソングを2」のウーピー・ゴールドバーグと「JFK」のシシー・スペイセク。ナレーションは「フィラデルフィア」のメアリー・スティーンバージェン。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

1955年、アラバマ州モンゴメリー。典型的な南部の白人家庭の主婦であるミリアム・トンプソン(シシー・スペーセイク)は、保守的な夫ノーマン(ドワイト・シュルツ)と2人の娘に囲まれた生活に満足していた。9年間勤めているメイドのオデッサ・コッター(ウーピー・ゴールドバーグ)は、一家にとってなくてはならない存在だった。この年、ひとりの黒人女性が白人にバスの席を譲らなかったことから逮捕された、いわゆるローザ・バークス事件が起きた。これを不当とする5万人の黒人たちがバスをボイコットする運動へと発展、彼らは車で仲間を相乗りさせて抵抗した。急進派ではないオデッサもトンプソン家までの9マイルの道のりを歩いて通うことを決意し、見かねたミリアムは夫に内緒で彼女を車で送り迎えした。始めはただオデッサにいつものように働いてもらいたいだけの彼女だったが、人種差別の実態を知るにつれ、彼女の心の中も次第に変化していった。そんなある日、禁を破ってバスに乗ったオデッサの長女が白人の不良たちにからまれた。彼女を助けたのは幼い弟で、殴られても無抵抗で立ちはだかる弟の姿に、姉は初めてこの運動が自分たちの誇りを賭けた闘いである事を知る。オデッサ送迎の事実を知ったノーマンは激怒し、反発したミリアムは夫と対立する。黒人たちと相乗りを買って出たミリアムにオデッサは熱い友情を覚え、彼女の無事を祈る。だが、ある日、夫を含む差別主義者の白人たちが相乗り場へ押しかけてきた。ミリアムが決然と彼らに立ち向かった時、オデッサら黒人たちは手をつなぎ歌いながら白人たちに向かって歩きだした。その中にはミリアムの姿もあった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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