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作品情報

ギルバート・グレイプ

◇基本データ

タイトルギルバート・グレイプ

原題What's Eating Gilbert Grape

公開年1994年

製作国アメリカ

配給シネセゾン

◇スタッフ

製作 メイア・テペル (Meir Teper)   バーティル・オールソン (Bertil Ohlsson)   デイヴィッド・マタロン (David Matalon)  

製作総指揮 アラン・C・ブロンクィスト (Alan C. Blomquist)  

原作 ピーター・ヘッジス (Peter Hedges)  

脚本 ピーター・ヘッジス (Peter Hedges)  

撮影 スヴェン・ニクヴィスト (Sven Nykvist)  

音楽 アラン・パーカー(2) (Alan Parker(2))   ビョルン・イスファルト (Bjorn Isfabelt)  

美術 バーント・カプラ (Bernt Capra)  

編集 アンドリュー・モンドシェイン (Andrew Mondshein)  

衣装(デザイン) ルネ・アーリック・カルファス (Renee Ehrlich Kalfus)  

字幕 戸田奈津子 (Natsuko Toda)  

◇キャスト

俳優名役名

ジョニー・デップ (Johnny Depp)Gilbert Grape

ジュリエット・ルイス (Juliette Lewis)Becky

メアリー・スティーンバージェン (Mary Steenburgen)Mrs.Betty Garver

レオナルド・ディカプリオ (Leonardo DiCaprio)Arnie Grape

ダーレーン・ケイツ (Darlene Cates)Gilbert's Mother

ローラ・ハリントン (Laura Harrington)Amy Grape

メリー・ケイト・シェルバート (Mary Kate Schellihardt)Ellen Grape

ジョン・C・ライリー (John C. Reilly)Tucker

クリスピン・グローヴァー (Crispin Glover)Bobby McBurney

ケヴィン・タイ (Kevin Tighe)Mr.Carver

◇解説

肉体的、精神的に傷つきやすい家族を守って生きる青年の姿を通して、家族の絆、兄弟の愛憎、青春の痛み、そして未来への希望を描いた心優しきヒューマン・ドラマ。劇作家ピーター・ヘッジス初の小説を自身が脚色し、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」『ワンス・アラウンド』(V)などで知られるスウェーデン出身のラッセ・ハルストレムが監督。製作はメイア・テペル、バーティル・オールソン、デイヴィッド・マタロンの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーはハルストレムと「真実の瞬間」のアラン・C・ブロンクィスト。撮影はイングマール・ベルイマン監督とのコンビや「めぐり逢えたら」で知られる名手スヴェン・ニクヴィスト、音楽はアラン・パーカーとビョルン・イスファルトが担当。出演は「アリゾナ・ドリーム」のジョニー・デップ、「カリフォルニア(1993)」のジュリエット・ルイス、「ボーイズ・ライフ」のレオナルド・ディカプリオ、原作者に見いだされ、これが映画初出演のダーレーン・ケイツ、「フィラデルフィア」のメアリー・スティーンバージェンら、

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

人口千人ほどの田舎町、アイオワ州エンドーラ。24歳のギルバート・グレイプ(ジョニー・デップ)は、大型スーパーの進出ではやらなくなった食料品店に勤めている。日々の生活は退屈なものだったが、彼には町を離れられない理由があった。知的障害を持つ弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)は彼が身の回りの世話を焼き、常に監視していないとすぐに町の給水塔に登るなどの大騒ぎを起こすやんちゃ坊主。母のボニー(ダーレーン・ケイツ)は夫が17年前に突然、首吊り自殺を遂げて以来、外出もせず一日中食べ続けたあげく、鯨のように太ってしまった。ギルバートはそんな彼らの面倒を、姉のエイミー(ローラ・ハリントン)、妹のエレン(メリー・ケイト・シェルバート)とともに見なければなれなかった。彼は店のお客で、中年の夫人ベティ・カーヴァー(メアリー・スティーンバージェン)と不倫を重ねていたが、夫(ケヴィン・タイ)は気づいている。ある日、ギルバートは沿道にキャンプを張っている美少女ベッキー(ジュリエット・ルイス)と知り合い、2人の仲は急速に深まる。だが、家族を捨てて彼女と町を出ていくことはできなかった。そんな時、ベティの夫が死亡し、彼女は子供たちと町を出た。一方、アーニーの18歳の誕生パーティの前日、ギルバートは弟を風呂へ入れさせようとした時、いらだちが爆発して暴力を振るってしまう。いたたまれなくなって家を飛びだした彼の足は、自然にベッキーの元へと向かった。その夜、彼は美しい水辺でベッキーに優しく抱きしめられて眠った。翌日、車の故障が直ったベッキーは出発した。華やかなパーティも終わり、愛するアーニーが18歳を迎えた安堵からか、ボニーは2階のベッドで眠るように息を引き取る。母の巨体と葬儀のことを思ったギルバートは「笑い者にはさせない」と決心し、家に火を放つ。一年後、ギルバートはアーニーと、町を訪れたベッキーのトレーラーに乗り込む。姉や妹も自分の人生を歩きだした。アーニーが「僕らはどこへ?」と尋ねると、彼は「どこへでも、どこへでも」と答えた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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