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作品情報

ブルー・イン・ザ・フェイス

◇基本データ

タイトルブルー・イン・ザ・フェイス

原題Blue in the Face

公開年1996年

製作国アメリカ 日本

配給日本ヘラルド映画(NDF=ユーロスペース提供)

◇スタッフ

監督 ウェイン・ワン (Wayne Wang)   ポール・オースター (Paul Auster)  

製作 グレッグ・ジョンソン (Greg Johnson)   ピーター・ニューマン (Peter Newman)   ダイアナ・フィリップス (Diana Phillips)  

製作総指揮 ハーヴェイ・カイテル (Harvey Keitel)   ボブ・ワインスタイン (Bob Weinstein)   ハーヴェイ・ワインスタイン (Harvey Weinstein)  

脚本 ウェイン・ワン (Wayne Wang)   ポール・オースター (Paul Auster)  

撮影 アダム・ホレンダー (Adam Holender)  

音楽プロデューサー デイヴィッド・バーン (David Byrne)  

美術 カリーナ・イワノフ (Karina Ivanov)  

編集 クリストファー・テレフセン (Christopher Tellefsen)  

スクリプター Harvey Wa (Harvey Wa)  

字幕 石田泰子 (Yasuko Ishida)  

特別出演 Roseanne (Roseanne)   マイケル・J・フォックス (Michael J. Fox)   リリー・トムリン (Lily Tomlin)   マリク・ヨバ (Malik Yoba)   ルポール (Rupaul)   ルー・リード (Lou Reed)   ジム・ジャームッシュ (Jim Jarmusch)   The John Lurie National Orchestra (The John Lurie National Orchestra)  

◇キャスト

俳優名役名

ハーヴェイ・カイテル (Harvey Keitel)Augustus Wren

ジャレッド・ハリス (Jared Harris)Jimmy Rose

ヴィクター・アルゴ (Victor Argo)Viny

メル・ゴーラム (Mel Gorham)Violet

ジャンカルロ・エスポジト (Giancarlo Esposito)Tommy

スティーヴン・ジェヴドン (Stephen Gevedon)Denis

ホセ・ズニーガ (Jose Zuniga)Jerry

ペギー・ゴームリー (Peggy Gormley)Sue

キース・デイヴィッド (Keith David)Jacky Robinson(of the BrooklynDodgers)

ミラ・ソルヴィーノ (Mira Sorvino)不明

シャリフ・ラシュド (Sharif Rashed)不明

マドンナ (Madonna)不明

the people of Brooklyn (the people of Brooklyn)不明

◇解説

香港出身の監督ウェイン・ワンと現代アメリカ文学の旗手の作家ポール・オースターの協力から生まれた映画「スモーク」の姉妹編的作品。本作では二人が共同で監督にあたり、ビデオ撮影したブルックリンの町のドキュメンタリー映像も挿入。「スモーク」の監督・脚本コンビである「ジョイ・ラック・クラブ」の監督ウェイン・ワンと作家ポール・オースターが共同で監督するとともに、劇部分の基本的な設定を俳優たちと一緒に決め、即興的に演出。製作は「スモーク」のグレッグ・ジョンソンとピーター・ニューマン、ダイアナ・フィリップス、エグゼクティヴ・プロデューサーは主演のハーヴェイ・カイテルとミラマックス・フィルムのボブ&ハーヴェイのウェインスタイン兄弟。撮影のアダム・ホレンダー、美術のカリーナ・イワノフは共に「スモーク」から引き続きの参加。音楽プロデューサーは『愛されちゃってマフィア』(V)などのデイヴィッド・バーン(元トーキング・ヘッズ)、編集はクリストファー・テレフセンが担当。ビデオ撮影のドキュメンタリー部分はハーヴェイ・ワンが監督。共演は「デッドマン」のジャレッド・ハリス、「キング・オブ・ニューヨーク」のヴィクター・アーゴ、「マルコムX」のジャンカルロ・エスポジートらが「スモーク」から続投。また、ゲストとしてリリー・トムリン、マイケル・J・フォックス、マドンナ、人気コメディエンヌのロザンヌ、監督ジム・ジャームッシュ、ジャームッシュ作品で知られるジョン・ルーリーが自身のバンド“ジョン・ルーリー・ナショナル・オーケストラ”を率いて顔を出し、そしてルー・リードが煙草とブルックリンへの愛着などを語るあたりが見どころ。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

オーギー・レン(ハーヴェイ・カイテル)の煙草屋《ブルックリン葉巻商会》は、10代の子供が銃を撃ち合うような時代のブルックリンのなかでなお人間らしい関係が残っている場所だ。常連客のジム・ジャームッシュは禁煙を決意し、ついては最後の一本をオーギーと一緒に吸いたいと言う。店のオーナーのヴィニー(ヴィクター・アーゴ)の妻ドット(ロザンヌ)が、夫がラスヴェガス行きの約束を反故にしたとオーギーに愚痴る。オーギー自身も恋人のヴァイオレット(メル・ゴーラム)とコンサートに行く約束の日に別の用事を入れてしまい、彼女は別に女がいるんじゃないかと嫉妬する。ラップに乗せて時計を売る行商(マリク・ヨバ)がやって来る。人種意識の強い彼はイタリア系と黒人の混血のトミー(ジャンカルロ・エスポジート)に言いがかりをつけるが、ヴィニーが出てきてカントリー音楽を歌いだし、みんな笑って丸く収まる。店の前でトミーはブルックリン名物ベルギー風ワッフルを欲しがるルンペン(リリー・トムリン)に会う。また別の日には高校時代の同窓生のピート(マイケル・J・フォックス)が通りかかる。ヴィニーがオーギーに煙草屋を閉店して健康食品の店にすると言いだした、煙草は時代遅れだと言うヴィニー。だがある昼下がり、ブルックリン・ドジャース栄光の42番でメジャーリーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソン(キース・デイヴィッド)の幽霊がヴィニーの前に現れ、昔ながらのブルックリンの温もりを説く。夫の無関心に業を煮やしたドットは一人でラスヴェガスに行くといい出し、ヴィニーもいっしょに行く。旅先のヴィニーから歌う電報配達(マドンナ)に託した電報が届く。店は売らないという知らせだ。喜んだオーギーとヴァイオレットが店の前で踊りだすと、近所の人達も立ち止まり、しまいには571人が集まる大ダンスになった。それから9か月後、オギーとヴァイオレットに子供が生まれた。一年後、煙草屋に白いスーツで決めたラッパーが来た。これが実は例の時計売り。またヴィニーが歌い、みんながブルックリンを祝福する。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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