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作品情報

ジャイアント・ピーチ

◇基本データ

タイトルジャイアント・ピーチ

原題James and The Giant Peach

公開年1996年

製作国アメリカ

配給ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン

◇スタッフ

監督 ヘンリー・セリック (Henry Selick)  

製作 デニーズ・ディ・ノヴィ (Denise Di Novi)   ティム・バートン (Tim Burton)  

製作総指揮 ジェイク・エバーツ (Jake Eberts)  

原作 ロアルド・ダール (Roald Dahl)  

脚本 カーリー・カートパトリック (Karey Kirkpatrick)   ジョナサン・ロバーツ (Jonathan Roberts)   スティーヴ・ブルーム (Steve Bloom)  

撮影 ピート・コザチク (Pete Kozachik)   ヒロ・ナリタ (Hiro Narita)  

音楽 ランディ・ニューマン (Randy Newman)  

美術 ハーレイ・ジェサップ (Harley Jessup)  

編集 スタン・ウェブ (Stan Webb)  

スクリプター Brian Rosen (Brian Rosen)   ヘンリー・セリック (Henry Selick)   Lane Sm (Lane Sm)   Paul Berry (Paul Berry)  

字幕 石田泰子 (Yasuko Ishida)  

◇キャスト

俳優名役名

ポール・テリー (Paul Terry)James

スーザン・サランドン (Susan Sarandon)Miss.Spider

リチャード・ドレイファス (Richard Dreyfuss)Centipede

ジェーン・リーヴス (Jane Leeves)Ladybug

サイモン・カロウ (Simon Callow)Grasshopper

デイヴィッド・シューリス (David Thewlis)Earthworm

ミリアム・マーゴリーズ (Miriam Margolyes)Aunt Sponge

ジョアナ・ラムリー (Joanna Lumley)Aunt Spiker

ピート・ポスルスウェイト (Pete Postlethwaite)Old Man

◇解説

巨大な桃に乗った少年の冒険を描いた、ファンタスティックな長編ストップモーション・アニメーション。「チキ・チキ・バンバン」などの映画脚本でも知られる作家ロアルド・ダールの童話『おばけ桃の冒険』(評論社刊)を、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の監督ヘンリー・セリックと製作ティム・バートンのコンビが映画化。冒頭とラストに実写映像を導入することで、本編のファンタジー色を強調することに成功している。総勢130人にも上るチームが2年にわたる緻密な作業を重ねた、昔ながらのストップモーション・アニメーションとCGIやデジタル効果など最新テクノロジーとを組み合わせた映像が魅惑的。製作のデニーズ・ディ・ノヴィとバートン、撮影のピート・コザチクは前作に続いての参加。ほかに、カーリー・カートパトリック、ジョナサン・ロバーツ、スティーヴ・ブルームの共同脚本。撮影は「アライバル 侵略者」のヒロ・ナリタ。音楽は「トイ・ストーリー」のランディ・ニューマン、美術は「インナースペース」のハーレイ・ジェサップ、コンセプチュアル・デザインは児童文学の挿絵画家として著名なレーン・スミスが担当。主演は数百人の候補者から選ばれたポール・テリーで、アニメ・パートの声の出演も果たしている。共演は「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」のミリアム・マーゴリーズ、「旅する女 シャーリー・バレンタイン」のジョアンナ・ラムリー(声の出演も)、「ドラゴンハート」のピート・ポスルスウェイトほか。声の出演は「デッドマン・ウォーキング」のスーザン・サランドン、「陽のあたる教室」のリチャード・ドレイファス、「太陽と月に背いて」のデイヴィッド・シューリスほか。なお、ティム・バートンの処女短編「ビンセント」が同時上映された。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

英国に住む9歳の少年ジェームズ・ヘンリー・トロッター(ポール・テリー)は、優しかった両親がサイに襲われて亡くなってからというもの、性悪な二人の叔母スパイカー(ジョアンナ・ラムリー)とスポンジ(ミリアム・マーゴリーズ)に引き取られて冷たい仕打ちと山ほどの仕事に耐える日々。彼の夢は、父がよく「夢がかなう場所」と言っていたニューヨークに行くこと。ある日、ジェームズは見知らぬ老人(ピート・ポスルスウェイト)から緑色に輝く不思議なものをもらうが、うっかり実のならない桃の木の幹にこぼしてしまう。すると桃には実がなり、どんどん大きくなって直径6mもの巨大な桃に成長した。欲の深い叔母たちは桃の見物料でひと儲け。ジェームズは近寄ることさえ禁じられたが、好奇心と空腹から桃をひと口かじると、桃の中に引き込まれてしまった。(ここよりアニメになる)そこには、陽気なムカデ(声/リチャード・ドレイファス)、ミステリアスな美人グモ(声/スーザン・サランドン)、臆病なミミズ(声/デイヴィッド・シューリス)、優しいテントウムシのおばさん(声/ジェーン・リーヴス)、音楽家のキリギリス(声/サイモン・カラウ)、ちょっとボケてる土ボタル(声/ミリアム・マーゴリーズ)と、6匹の人間大の虫がいた。彼らを乗せたまま桃は海へと転がり、ジェームズたちは一路ニューヨークを目指す。途中で凶暴なサメに襲われるが、ジェームズが機転を効かし、クモの糸でつないだカモメを使って大空に舞い上がる。方向を間違えたムカデは責任を取るため、沈没した船にコンパスを探しに行き、そこで「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の主人公スケリントンと遭遇。危機一髪、助けに来たジェームズやクモたちと一緒に襲いかかるガイコツどもを撃退し、コンパスを手に入れた彼らは、今度こそニューヨークへ。(再び実写となる)エンパイア・ステート・ビルの屋上に着いた桃とジェームズは市を挙げての大騒動となる。無事にクレーンで救出されたジェームズだが、彼の話を信じる者はいない。そこへ、欲にとらわれた叔母たちが再び現れた。その時、虫たちが人間の前に姿を現し、叔母たちをノックアウト。ジェームズと虫たちは熱狂的に迎えられ、彼らは郊外に家を建てて一緒に住んだ。ジェームズはこの話を本にして出版し、虫たちもそれぞれ自分の夢をかなえるのだった。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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