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作品情報

ヴァンパイア・イン・ブルックリン

◇基本データ

タイトルヴァンパイア・イン・ブルックリン

原題Vampire in Brooklyn

公開年1996年

製作国アメリカ

配給UIP

◇スタッフ

監督 ウェス・クレイヴン (Wes Craven)  

製作 エディ・マーフィ (Eddie Murphy)   マーク・リプスキー (Mark Lipsky)  

製作総指揮 マリアンヌ・マダレーナ (Marianne Maddalena)   スチュアート・M・ベッサー (Stuart M. Besser)  

原案 エディ・マーフィ (Eddie Murphy)   ヴァーノン・リンチ・ジュニア (Vernon Lynch Jr.)   チャールズ・マーフィ (Charles Murphy)  

脚本 チャールズ・マーフィ (Charles Murphy)   マイケル・ルッカー (Michael Lucker)   クリス・パーカー (Chris Parker)  

撮影 マーク・アーウィン (Mark Irwin)  

SFX ジュリア・ギブソン (Jilia Gibson)   ピーター・M・チェズニー (Peter M. Chesney)  

音楽 J・ピーター・ロビンソン (J. Peter Robinson)  

編集 パトリック・ルシア (Patrick Lussier)  

衣装(デザイン) ハー・グエン (Ha Nguyen)  

字幕 岡枝慎二 (Shinji Okaeda)  

◇キャスト

俳優名役名

エディ・マーフィ (Eddie Murphy)Maximillian

アンジェラ・バセット (Angela Bassett)Rita

アレン・ペイン (Allen Payne)Justice

カディーム・ハーディソン (Kadeem Hardison)Julius

ジョン・ウィザースプーン (John Witherspoon)Silas

ゼイクス・モカエ (Zakes Mokae)Dr.Zeko

ジョアンナ・キャシディ (Joanna Cassidy)不明

◇解説

花嫁を捜しに現代のN.Y.に上陸した吸血鬼の姿を描いたホラー・コメディ。恐怖に加え、オフ・ビートなユーモア、スタイリッシュな映像、そして官能美的なロマンスと、様々な要素がミックスされた点がユニーク。俳優のエディ・マーフィが子供の頃より好きだった吸血鬼映画を現代的にアレンジした念願の企画で、彼は原案・製作・主演の3役を兼ね、さらに特殊メイクによってひとり3役も演じた文字通りのワンマン作品。監督は「エルム街の悪夢」「壁の中に誰かがいる」などホラー専門のウェス・クレイヴン。エディと彼の弟のチャールズ・マーフィ、義理の弟のヴァーノン・リンチ・ジュニアの原案を、チャールズ、スビルバーグの助手を務めていたマイケル・ルッカーとクリス・パーカーの3人で脚色。製作はエディ・マーフィとマーク・リプスキー。エグゼクティヴ・プロデューサーはマリアンヌ・マダレーナとスチュアート・M・ベッサー。撮影は「デッドゾーン」のマーク・アーウィン、音楽は「ウェインズ・ワールド」のJ・ピーター・ロビンソン、美術は「ウォーターワールド」「コンゴ」のゲイリー・ダイアモンド、編集はパトリック・ルシア。特殊メイクを「光る眼」「カジノ」のカーツマン・ニコテロ・バーガーEFXグループ(旧:KNB・EFXグループ)、特殊視覚効果コンサルタントを「アビス」「トゥルーライズ」のジュリア・ギブソンが手掛けている。エディの着る微妙な色合いを含んだ優雅な衣裳は「マスク」のハー・グエンが担当。主演は「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズのエディ・マーフィと「ため息つかせて」のアンジェラ・バセット。共演は「ニュー・ジャック・シティ」のアレン・ペイン、「ハード・プレイ」のカディーム・ハーディソン、ジョン・ウィザースプーン、「ロジャー・ラビット」のジョアンナ・キャシディ、「ゾンビ伝説」のゼイクス・モカエほか。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

大昔にエジプトから追放されたれた吸血鬼ノスフェラトゥ一族のマクシミリアンは、ヨーロッパに渡った趣味の悪い連中とは異なり、バミューダ諸島に隠れ、旅行者の血を吸って生きてきた。一族は彼を残して殺されたが、逃げ去ったマクシミリアン(エディ・マーフィ)は子孫を絶やさぬようにと、アメリカにいるはずのただ一人の一族の末裔の女を求めてアメリカに向かった。ある霧の夜、マンハッタンに無人の貨物船が乗り上げた。夜景主任のサイラス(ジョン・ウィザースプーン)が船内を捜索すると、乗組員は全員殺されていた。マクシミリアンの仕業だった。ブルックリンの夜の街に上陸したマクシミリアンは、ギャングたちに今にも殺されそうになっていたチンピラでサイラスの甥であるジュリアス(カディーム・ハーディソン)を助け、女を探す家来にした。一方、貨物船の惨殺現場には男女2人の刑事、ジャスティス(アレン・ペイン)とリタ(アンジェラ・バセット)が駆けつけていた。リタこそマクシミリアンが捜し求める女だったが、彼女は自分が、人間と吸血鬼のハーフであること知らない。マクシミリアンは、ジュリアスの部屋に柩を持ち込み、隠れ家にする。ジュリアスの容貌はこの頃から、次第にゾンビ化していった。幽霊船の謎の航海日誌を解読したジーコ博士(ゼイクス・モカエ)は、ジャスティスとリタに吸血鬼の仕業であると語った。ナイトクラブでリタに近づいたマクシミリアンは、甘い言葉でダンスに誘ったが噛みつこうとした寸前、家来のジュリアスが邪魔に入った。相棒のリタに密かに思いを寄せていたジャスティスはリタの部屋を訪れ、ルームメイトのニッキを紹介される。帰ろうとするジャスティスを誘惑するニッキだが、彼の意志は固かった。彼が姿を消してすぐにニッキの前にマクシミリアンが現れ、彼女と共に部屋で激しく求め合う。その様子を隣部屋で聞いたリタは、相手がジャスティスだと思い込み、彼を愛してたことを悔いた。教会の牧師に救いを求めたリタだが、牧師に変身したマクシミリアンは、信者の前で「悪は必要である」と説き、彼らに唱和させる大パフォーマンスを演じる。そして次にチンピラのグイドに変身して計画どおりジャスティスとリタに連行された彼は、またもリタに近づこうとするが再び失敗。例の誤解が元でジャスティスとケンカ別れのリタを、リムジンで食事に誘ったマクシミリアンは、豪華に改装した自分の部屋で完全にリタを魅了する。ニッキが死体となって発見された。しかもその様子は、リタが夢で見て描いた油絵と全く同じものだった。もしや自分が無意識のうちにニッキを殺しのではと不安に囚われるリタに、ジャスティスは力になろうと慰める。だが、彼女はその時、自分の姿が鏡に映らないことに気づき、吸血鬼の血の濃さを否定できない気持ちになった。マクシミリアンはリタに、彼女の両親の過去、そして彼女の恐るべき真実を告げる。血を選ぶか、愛を選ぶか、揺れ動くリタ。だが、ジーコ博士に吸血鬼の退治法を聞いたジャスティスは、マクシミリアンに果敢に立ち向かい、日光を浴びた彼は消滅した。リタも元に戻り、平和が訪れたかに見えた。しかし、その頃、マクシミリアンはジュリアスの体を借りて復活していた。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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