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作品情報

昨日・今日・明日

◇基本データ

タイトル昨日・今日・明日

原題Yesterday, Today and Tomorrow

公開年不明

製作国アメリカ

配給ヘラルド配給

◇スタッフ

監督 ヴィットリオ・デ・シーカ (Vittorio De Sica)  

製作 カルロ・ポンティ (Carlo Ponti)  

原作 アルベルト・モラヴィア (Alberto Moravia)  

脚本 エドゥアルド・デ・フィリッポ (Eduardo De Filippo)   チェザーレ・ザヴァッティーニ (Cesare Zavattini)   ヴィラ・ヴィラ (Billa Billa)  

撮影 ジュゼッペ・ロトゥンノ (Giuseppe Rotunno)  

音楽 アルマンド・トロヴァヨーリ (Armando Trovajoli)  

◇キャスト

俳優名役名

ソフィア・ローレン (Sophia Loren)Mara

マルチェロ・マストロヤンニ (Marcello Mastroianni)Rusconi

アルド・ジュフレ (Aldo Giuffre)Psaquale

アゴスティーノ・サルヴィエッティ (Agostino Salvietti)Lawyer

リノ・マッテラ (Lino Mattera)Amedeo

アルマンド・トロヴァヨーリ (Armando Trovajoli)The Old Man

ジョヴァンニ・リドルフィ (Giovanni Ridolfi)Umberto

ティーナ・ピカ (Tina Pica)Grandmother

◇解説

エドアルド・ド・フィリッポ(第1話)、アルベルト・モラヴィアーの原作をチェザーレ・ザバッティーニ、ヴィラ・ヴィラ(第2話)、チェザーレ・ザヴァッティーニ(第3話)の脚本を「ふたりの女」のヴィットリオ・デ・シーカが演出した諷刺コミカルドラマ。撮影は「家族日誌」のジュゼッペ・ロトゥンノ、音楽はアルマンド・トロヴァジョーリが担当した。製作はカルロ・ポンティ。出演は「私はそんな女」のソフィア・ローレン、「イタリア式離婚狂想曲」のマルチェロ・マストロヤンニ、ほかアルド・ジェフレ、ジョバンニ・リドルフィ、ティーナ・ピカ、アゴスティーノ・サルヴィエッティなど。

◇ストーリー※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

○第1話アドリーナ ナポリの下街。アドリーナ(ソフィラ・ローレン)は乳飲み児を抱えながら闇市で外国タバコを売って、失業中の夫カルミーネ(マルチェロ・マストロヤンニ)を養っている。しかし、法に触れ、家財差し押さえ、または体刑を当局から。よくしたもので、通りかかった弁護士が彼女の大きな腹を見ていうには、妊娠中の女は逮捕することのできないことを証明した。彼女はムショ行きを避けるには永久にはらみ続ければ良い、と悲搶な結論を出した。失業中のカルミーネも協力はしたが、限度はある。結局、彼女は刑務所に入った。彼は彼女の罰金を払うために奔走した。仲間たちは商売をするときに客から割増料金をとった。こうして集められた金は弁護士を動かし、ローマに特赦を乞う申請をしてくれた。そして許可が下りた。街の人々は心から2人を祝福した。新しい明日がある……。○第2話アンナ 大金持の生活にうんざりしたアンナ(ソフィア・ローレン)は年下の男との浮気を考えながらロールスロイスを走らせていた。そしてレンゾ(マルチェロ・マストロヤンニ)という若い作家と知り合うう。彼女の傍若無人な態度にレンゾは初めから当惑していた。彼女は妙なムードを彼にふりまきはじめた。運転を交替したレンゾにとってアヤシげな雰囲気は禁物。瞬間、道の傍らに止まっていたブルドーザー車に衝突。高級車を壊された彼女はたちまち態度を豹変させて彼を罵倒した。そして彼女は、通りかかったスポーツ・カーを止め、それに乗って走り去った。レンゾは得体の知れない嘲笑に声をたてて笑いながら1人ハイウェイを歩き始めた。○第3話マーラ 高級コールガールのマーラ(ソフィア・ローレン)は、隣の部屋に住む神学生のウンベルト(マルチェロ・マストロヤンニ)に会ったときから相愛の仲になった。だが、彼の祖母が現れて、孫を誘惑するな、と大喧嘩。ある日彼女の客が来ているとき、婆さんが訪ねて来た。マーラのためにもう神学校には帰らないと無理をいうので、何とか説得してくれと泣いて頼むのだ。根が善良な彼女のこと、前後のいきさつも忘れて手をとりあって話し込んでしまった。マーラは街でウンベルトに会った。わざと彼の気持ちを傷つけた。婆さんが再び訪ねて来て、今度は外人部隊に行くというから、何とか止めてくれと言う。結局彼をなだめ、学校に帰る決心をつけさせたが、彼女はそのために自分の仕事を誇張して聞かせねばならなかった。でも彼は結局納得した……。

(c) キネマ旬報社
(c) Variety Japan

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